フォークリフトのオイル上がりとは?S4Sエンジンのオーバーホールで完全修理【三菱】
フォークリフトのオイル上がりとは?S4Sエンジンのオーバーホールで完全修理【三菱】

2025年05月16日

こんにちは!
今日も現場ではフォークリフトが元気に走っていますが、実は今、お客さんのフォークリフト(しかも三菱製!)が…オイルをモリモリ食べちゃう事件が発生中です。

■フォークリフトって何してるの?

まず、「フォークリフトって何?」という方へ。
簡単に言うと、倉庫や工場で重たい荷物を持ち上げて運ぶ、頼れるマッスル系の車両です。ハンドルさばきは意外と繊細、だけどパワーは怪獣級!

で、今回そのフォークリフトのエンジンが「S4S」という三菱のディーゼルエンジン。頑丈でタフだけど…今回はちょっとお疲れ気味。


■事件発生!「オイル上がり」ってなに?

三菱フォークリフト エンジンS4S

エンジンの中にあるオイルって、本来は金属のパーツがこすれて削れないように潤滑させるために使われています。ところが…

「あれ…オイルが燃えてる?」
そう、エンジンオイルが本来行ってはいけない「燃焼室」に入り込んで、一緒に燃えちゃってるんです!

●オイル上がり=オイルが上に「上がる」症状

エンジンのピストンという上下に動く部品の周りにある「オイルリング」が弱ると、オイルが燃焼室に入り込みます。これが「オイル上がり」。

主なサイン:

  • マフラーから白っぽい煙がモクモク

  • エンジンオイルがすぐ減る

  • 排気ガスがクサい


■どうやって直すの?〜S4Sエンジンのオーバーホール〜

三菱フォークリフト エンジンS4S

今回うちの現場では、**エンジンのオーバーホール(分解修理)**を決行!

️オーバーホールって何?

エンジンをまるごとバラして、悪くなった部品を交換&キレイに掃除して、また組み立てるという、まさにエンジンの大掃除&健康診断みたいなものです。

S4Sのオーバーホール内容(一部紹介)

  • シリンダーヘッドの分解&洗浄

  • ピストンリングの交換

  • バルブすり合わせ

  • オイルシール&ガスケットの交換

  • 最後に心をこめて組み立て!(←ここ大事)


■まとめ:機械も人もメンテが命!

フォークリフトは毎日がんばって働いてくれています。だからこそ、こうしてしっかりメンテナンスしてあげることで、また元気に現場で活躍してもらえる!

ちなみに、うちにあるS4Sくんは今オーバーホール真っ最中。
またピカピカになって、白煙も吐かず、ドドドーンと働いてくれる日が楽しみです!


これからもフォークリフトの豆知識、現場の裏話、どんどん発信していくよ!

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吉田 啓次

執筆者:吉田

オールプロス代表

1979年アフリカ・コンゴ民主共和国生まれ、ケニアで高校卒業まで育つ。 慶応大学商学部を卒業後、海外での教育経験や商社勤務を経て独立。 現在はオールプロス代表として、中古フォークリフトの販売・整備・買取をはじめ、 年次検査・タイヤ販売・部品販売など幅広く対応。 国内外の需要を見極めながら、良質な中古フォークリフトを通じて、 企業のコスト削減や安全面の向上を支援している。

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